雨漏り修理・防水工事
雨漏り修理
屋根の老朽化をはじめ、豪雨や台風、地震などの災害で雨漏りが起きた場合も、弊社がしっかりと対応させていただきます。
雨漏りは屋根から起こるとは限りません。2階建ての家屋なのに2階は雨漏りしておらず、1階の天井から水が滴ってくる場合には外壁の傷みやベランダなどから内部へと染み込んだ水が雨漏りの原因となることもあります。
雨漏り修理のエキスパートとして原因を突き止め、適切に修理をさせていただきますので、どうぞ安心してご相談ください。
雨漏りによる二次被害
耐震機能
雨漏りが起こると内壁や柱を腐食させることや釘や金具などが錆びて、建物を劣化させてしまいます。
湿気が建物内にこもることでシロアリが発生しやすくなり、シロアリによって家の土台や柱が腐ってしまう被害も引き起こしかねません。建物が弱くなることは耐震性にも影響を与えます。耐震機能が低下し、地震災害に弱くなるので注意が必要です。
強度低下
屋根からの雨漏りは比較的気付きやすいですが、外壁やベランダを通じた雨漏りは内部雨漏りと呼ばれ、内壁や柱を腐食しながらじわじわと広がっていきます。内壁などを伝って1階の天井から雨漏りしてきたときには、すでに建物内部が腐食されてしまっているケースが少なくありません。雨漏りに気付いたときにはすでに建物の強度が低下していることがあるので、要注意です。
雨漏りが起こる前の点検
雨漏りは屋根の老朽化や台風や豪雨、地震などの影響で屋根に穴が空くなどして突然起こると思われる方が多いです。
ですが、実際にはすぐに気付く雨漏りだけでなく、外壁塗装の劣化やベランダの防水塗装の劣化が引き金となって、じわじわと内部雨漏りが起こっている可能性もあります。屋根や外壁、ベランダなどの調査を行うことで、雨漏りが生じる前に適切なタイミングで塗装のご提案をするなど、雨漏りが起こる前の点検を行っております。
防水工事
一戸建て住宅やビルやマンションなどのベランダやバルコニー、屋上には防水塗装が欠かせません。防水工事の目安は工法によって異なりますが、10年程度と言われています。
防水コートを行うことで雨が部材から染み込むことを防ぎ、雨漏りを予防する力を高めることができます。屋根や屋上だけでなく、ベランダやバルコニーを通じて雨が入り込んでくると、外壁を伝って内部雨漏りのリスクが生じます。
防水面にひび割れやめくれが生じることや防水シートのはがれや膨れなどが生じた際には劣化のサインですので、早めの防水リフォームがおすすめです。
FRP防水
複雑な形状の場所でもスムーズに施工できるうえ、塗膜の硬化速度も速いので、何層も塗り重ねる仕様であっても、1日で施工を終えることができます。優れた耐水性と耐候性、耐食性を持つうえ、軽量で塗装面への負担が少ないうえに強度が高く、成型しやすいことから、船舶やプール、バスタブ、屋根材などにも幅広く利用されている高品質な防水素材です。
ゴムシート防水
伸縮性に富んだゴムシートを使用する工法であり、建物の収縮に追従する性能に優れています。
地震などの揺れをはじめ、高温や凍結などによる表面の歪みに柔軟に対応するので、建物の収縮に伴う劣化を抑えることが可能です。1枚のシートを張るので施工期間も比較的短く済み、シームレスで見た目もキレイで耐久性にも富んでいます。
シート防水
塩化ビニル樹脂を成分としたシートを使った防水工法です。耐候性や耐熱性、耐摩耗性に優れ、紫外線や熱による劣化を抑えることができます。プールやプールサイドにも施工されており、軽歩行にも耐える耐久性が高いシートです。防水層は自己消火性を有しているので、延焼しにくい点も安心です。さまざまなカラーの防水シートがあるため、デザイン性にも優れた防水層を形成できます。
塗膜防水
液体状のウレタン樹脂を塗り付け固まるとゴム状の弾性が高い、耐久性のある防水層が形成できます。
弾力があるので揺れなどにも強く、施工も比較的簡単でスピーディーです。液体なので室外機や貯水槽などが設置された場所や複雑な形状をしたバルコニーなどでも施工しやすく、継ぎ目のない美しくシームレスな仕上がりになります。
アスファルト防水
積層型なので接合部の信頼性が非常に高く、優れた防水機能を発揮してくれます。
かつては臭いが気になりましたが、脱煙・脱臭装置付きのアスファルト溶融釜の使用や、施工時に発生する煙や臭気を大幅に軽減できる改良アスファルトを利用しています。施工における従来の課題に対応しながら、高性能な防水層を形成できるようになってきました。